円売り介入
今日の大きなニュースは円売り介入のニュースですね。
そもそも円売り介入(市場介入)とはなんぞやって感じですね。
日本銀行のQ&Aにのっていたのでそのまま持ってきました。
日本では、為替介入には、財務大臣が管理する政府の「外国為替資金特別会計(外為会計)」の資金が使われます。
例えば、急激な円安に対応し、為替市場でドルを売って円を買う「ドル売り・円買い介入」を行う場合は、外為会計の保有するドルを取り崩して、円を対価に売却します。一方、急激な円高に対応し、為替市場で円を売ってドルを買う「ドル買い・円売り介入」の場合は、政府短期証券(通称FB)を発行して調達した円資金を対価にドルを買い入れます。
わが国では、為替介入は財務大臣が所管しており、実施の決断のほか、タイミングや金額等の決定は財務大臣が行います。日本銀行は、財務大臣の代理人として、介入の実務を担っています。
と言う事です。
今回は円売り・ドル買いということのようですね。
モーニングスターのホームページでも
トピックスがあったので見てみました。
為替介入には副作用が多いことも認識する必要がある。今回介入を行った午前10時35分の水準は1ドル=83円ちょうど近辺。市場では83円ちょうどが日本の当局の「介入ライン」とみなされることになる。
とあります。
今後、効果が長続きせず、介入したときの価格になったとき。
真価がとわれると言う事でしょうか。
現在、アメリカ、ヨーロッパあたりでは自国通貨安に持っていって輸出を増やす、近隣窮乏化策なる物を行っているともヴェリモヤでもやっていました。
先進国は自分の国の事で頭がいっぱい。
そんな先進国の国民は自分の生活を守る事で精一杯。
その中で日本は浮上できるのでしょうか・・・。
本日の投信の評価額
評価額合計 301,986円
評価損益合計 +1,970円