10/10/26 ヴェリもや メモ

今回はジャルジャルのお話。

JALですね。

新聞でも載っておりましたけど、
希望退職者300人足りないみたいですね。

最終的には強制的に退職と言う形になるのかもということです。

もともとJALは半官半民の特殊法人として生まれたようです。
しかも満州航空ということで親方日の丸意識が強いようです。

初代は日銀の副総裁、その後は官僚がトップだったようで、官僚体質が染み付いているそうです。

昔取材にいったら、役所を取材しているようだったらしく、まさに縦割りな感じがしたそうです。

運輸省の管轄でもあり、いつも自民党の顔色を伺っている。
財界も援助していていることもあり、政官財が一体となって運営していたので、最後は政府が何とかしてくれると考えているのではと思っている。


派閥もすごいあった。社内抗争がいくつもあった。
・・・これはなんか初めて聞きましたw


なんかマイナスの話しか出てこない。

なんかここにも自民党の名前が出てくるだけでも、なんか私としては嫌なイメージがします。当時の政府が責任とれよとみんな思うと思うけどなぁ。



ドラッカー先生も言っています。


民営化の目的は政府の再生にある


もはや政府に、これまでの旅を続けさせることはできない。その道で得られるものは、さらなる官僚化であって、さらなる成果ではい。



・・・おかしいくらい当てはまっています。


私がこんなことをいうことも問題だとは思うのですが、最近になって昔の政策の失敗は現代に出てきて、割を食う人が増えていると思います。既得権益をまもるあまり、生産性の悪い人しか上には残っていない・・・。


なんともいえない気持ちになりますね。


しかし、JALに投資をしていた人。まさに紙くずになってしまったのですね。これが本当のリスクということを改めて認識をしました。


10/26

評価額合計 354,163円
評価損益合計 +4,141円